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最近嬉しかったこと
 とてもお久しぶりです・・・。通院されている患者さんの皆さんに「先生のブログ読んでますよ」「次を楽しみにしてます」と応援していただいていたにも関わらず、ずーっと書けずにいました。
その間に、開院して一年を経過し、私自身誕生日を迎えて35歳になり、すっかり秋になりました。今、窓の外では秋の虫さん達の声がしています。
 前回のブログを書いた頃から、診療について、自分自身について、悩み、考えることがあり、とても文章を書く気持ちになれませんでした。
 そして、もやもやと考えていたことの結論が自分の中でまとまり、その結論に基づいて毎日を過ごしていた頃のことです。
 以前から通院されている患者さんが、受付で次回の予約を終え、帰られる時に「このクリニックを出る時、いつもほんわかした気持ちになって、また頑張ろうと思える」と、スタッフにおっしゃってくださったそうです。それをスタッフから聞いた時、本当に嬉しい気持ちでした。そんな風に感じてもらえるメンタルクリニックをつくりたいと思い、必死で仕事の経験を積み上げ、開業の準備をこつこつやってきました。しかし、一年経過して、患者さんの人数も増えてきている中で、患者さんに、当初自分が感じて欲しいと思っていた通りに感じてもらえているのか、少し心配があったからです。
 私は、患者さんのカルテの内容をほとんど全てに近いくらい、頭のなかに入れています。カルテのお名前をお呼びして、私の前に座っていただき、こんにちはと言いながらお顔を見た瞬間に、カルテを開かなくても、その方が初診の時にいらっしゃった様子、今までの病気の経過、家族のこと(お聞きしていれば飼っているペットのことまで)、前回の診察の内容をすーっと思い出します。紙のカルテにいつもたくさん書きますが、それ以上に、患者さんとお話した内容が自分の頭に入っている感覚です。これは、1〜2回で診療を中止となり、半年以上後にお会いした場合も同じです。そんな診療スタイルですから、私の頭が一日でこなせる仕事の量は限られているのかもしれません。このスタイルを継続できるペースが、最善の診療をさせていただける自分のペースだということが、私がこのところ悩んで出した結論でした。そして、その結論を軸にして「ほっとできるクリニック」を継続させるために、35歳の一年を毎日丁寧に過ごしていこうと決意して2ヶ月程経過した頃、患者さんにそのようなお言葉を頂き、とても嬉しかったです。
 本当に、嬉しいことでした。
 
 
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