無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | 長久手メンタルクリニック |
←prev entry Top next entry→
美しい女性
  先日デパートへ行った時、名古屋のテレビ局が取材に来ていました。‘テレビ’の取材というと、何の番組かしら〜、隅っこにこっそり映ったりして〜と、近づいていってしまう田舎者の私。・・・とその時、目に入ったのは、ボーイフレンドデニムをさらりと素敵に着こなし、大きなカメラを華奢な肩に乗せている女性カメラマンの姿でした。この頃は様々な職業の女性を見かけます。地下鉄の運転士さんも、裁判官も珍しくはなくなりました。しかし、私にとって、力仕事でもあるテレビのカメラマンという仕事をしている女性の姿は大変な驚きでした。
 私が大学生の頃に、『29歳のクリスマス』というドラマが放映され、とても話題になりました。女性主人公のうちの一人が、テレビ局の女性カメラマンという役柄でした。29歳で独身という設定も、女性がカメラマンという設定も、当時の私には普通にはあり得ない事の様に思えました。
あれからウン十年(ウン年?)。
女性の生き方の幅は、なんと大きく広がったことでしょう。今時、29歳で独身なんて、ごく普通のことです。しかも、一番女性がもてるのは、29歳とのこと。そんな時代が羨ましい・・・。
そして、私の目の前で実際にお仕事をされていた女性カメラマン。
 女性でありながら、どうしてあんなに重い物を持って、撮られる側ではなく、撮る側になろうと思ったのか。私より少しだけ(?)若いだけであろうその女性は、女性もテレビ局のカメラマンになれるということを、どうして信じることができたのか。そして、どれだけの苦労を重ねて、その仕事にたどりつくことができたのだろうか。
 男性スタッフ達とテキパキ打ち合わせをしながら、淡々と仕事を進めていく彼女を、憧れを持って、失礼な程じっーと見てしまいました。
そして考えたこと。
彼女は自分の仕事に強い意志を持っているからこそ、細い肩に重いカメラを乗せながらも、あんなに機敏に動くことができるのではないか。
誰かになれと言われたからでなく、誰かに頑張れといわれたからでもない。自分が望み、
自分で手に入れた仕事を、誇りを持って全うしている姿は、とても美しい姿でした。
もちろんその方とはお話していないので、全て想像ですが、その様に想像してしまう程、彼女の姿には強い意志を感じました。
 女性医師としてのやり辛さや、女性としての年齢の曲がり角を感じ、このところ少々弱気になっていた私ですが、自分で決めた道を真摯に生きることが美しさに繋がっているんだ!と。彼女の姿に力をもらった気がしました。
 そしてそれは、仕事をしているしていないは関係ないのではないでしょうか。
家庭の主婦として家族を支えることも、その人が自分の意志と誇りをもってしていれば、その人は美しいはず。
 初めは自分で選んだ生活や仕事なのに、いつの間にかそのことを忘れてしまいます。それが容易に得られたものほど、忘れやすいのかもしれません。

後日、偶然つけたテレビで、例の取材の番組を放送していました。私は、隅っこにすら映っていませんでした・・・。残念。
| - | 長久手メンタルクリニック |
スポンサーサイト
| - | 長久手メンタルクリニック |