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コメダにて。

 私の夫は、コメダが大好きです。

 夫は、基本的に外食を好まず、家で静かに食事をしたい人です。私が忙しくて料理できなければ、家で食事をするために、自分で料理することも苦ではない様子。
 そんな夫ですが、なぜかコメダのモーニングがお気に入り。家でも簡単に作ることのできるコーヒーとパンとゆで卵をわざわざお金を出すのももったいないような、朝早くから、お化粧をしておしゃれをして行っても、おじさんおばさんばかりの、おしゃれとは言い辛い(コメダさんごめんなさい)雰囲気に行くのも張り合いがないような・・・と私は思っていたのですが、たまには夫の望むことを提案してみようと、久々のコメダモーニングへ私から誘ってみました。
 
 とっても嬉しそうに週刊雑誌を選び、席に座る夫。私は芸能情報満載の女性なんやら系雑誌を一瞬手に取りつつ、いかんいかんと自分に言い聞かせ、ファッション雑誌を選択。そして、名古屋自慢のモーニングセットを注文しました。そこからは、二人とも、雑誌に集中です。時折コーヒーやゆで卵を口にしますが、ほぼ会話ナシ。とはいえ、ちょっと見せたい記事があると、お互い、ねえねえ見てという仕草をして雑誌のページを相手に見せます。短く意見を言うこともあれば、興味がなくて、ふーんで終わることも。
 
 私は一通り自分のファッション雑誌を読み終え、カフェオレを口に含みながら改めて周りのお客さんを見渡してみました。すると、周りには、私たちのような無言・各々雑誌に集中・時々はしゃべる・微笑み合うことは決してない・二人だけど一人でいるよう、でも二人という中年・老年ご夫婦の多いこと。

  これが夫婦というものかな〜とぼんやり考えました。
 それほど会話をしないのなら、二人で来店する意味はないかもしれなせん。でもやっぱり一人より二人が良い。積極的に話題をふるわけではないけれども、独り言に近いつぶやきを言う相手がいたほうが良いし、時々は簡単でも反応がほしい。
 長年結婚生活を送り、人間性も知り尽くした夫婦は、恋人ではないので、大好きか?ときかれると微妙かもしれません。しかし、嫌いだったり、過去の恨みばかりがある相手であれば、あえて向かい合ってモーニングをしようとは思わないのではないでしょうか。

 などと考えながら、改めて周囲の老年ご夫婦を見ていましたら、尊敬の念さえ湧いてきました。

 さてさて、私も、30年後にあのご夫婦のみなさんのように、夫婦のコメダタイムをさりげなく過ごすことができているでしょうか。 これは、神のみぞ知る・・・ですね。

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